ラベンダー:アロマテラピー購入精油辞典

• 精油名 ：ラベンダー（Lavender French）
• 学名 ：Lavandula angustifolia
• 科名 ：シソ科
• ノート ：ミドルノート
• 抽出部位 ：花・葉
• 抽出方法 ：水蒸気蒸留法
• 香りの特徴 ：穏やかなフローラルな香り
• 相性のよい精油：オレンジ・スイート、カモミール、マージョラム、 ベルガモット、クラリーセージ、ゼラニウム、ベルガモット、ローズマリー、ユーカリ、パチュリ、 クラリセージ、ローズ、ジャスミンなど

「ラベンダー」は、しそ科のラベンダーの葉や花を水蒸気蒸留法で抽出した エッセンシャルオイル（精油）です。

ラベンダーの精油（エッセンシャルオイル）はいくつか種類がありますが、一般的にラベンダー というとここで紹介しているラベンダー（学名　Lavendula angustifolia）です。ほかの種類と区別するために「真正ラベンダー」とも呼ばれます。

ラベンダーはアロマテラピーでとても人気のあるオイルで、もっとも幅広く使われている精油 （エッセンシャルオイル）です。

安全性が高く、子どもから大人まで安心して使うことができ、アロマテラピーの万能薬ともいえます。

ベンダーという名前は、ラテン語で｢洗う｣という意味のlavare（ラワーレ）から由来していて、 ローマ時代に入浴用に使われていたところからきています。

ラベンダーはストレスによる緊張や不安をやわらげ、リラックスさせ、自律神経のバランスをとります。 眠れないときなどに役立ちます。

鎮静作用があるので、皮膚の炎症やかゆみをやわらげます。 またやけどなどの痛みを軽くし、皮膚の修復を助ける働きもあります。 消毒、殺菌、抗ウイルス作用、筋肉痛、さまざまな感染症にも役立ちます。

呼吸器系に働きかけ、ぜんそくや風邪などの症状をやわらげます。

細胞の成長を促進させ、皮脂の分泌を調整します。 髪の手入れ（ふけや抜け毛）にも効果があるようです。

精油（エッセンシャルオイル）は原液のまま肌につけることはできないのですが、 ラベンダーとティーツリーは直接肌につけて使うことができます。ただ使うまえにパッチテストを行う 必要があります。