カボス:アロマテラピー購入精油辞典

• 精油名 ：カボス
• 学名 ：Citrus sphaerocarpa
• 科名 ：ミカン科
• ノート ：トップノート
• 抽出部位 ：果皮
• 抽出方法 ：圧搾法
• 香りの特徴 ：まろやかなかぼすの香り

カボスはミカン科のカボスの果皮を圧搾法で抽出したエッセンシャルオイル（精油）です。

カボスは料理の名脇役として有名な柑橘類です。

日本には、古くから香りを活用する文化があります。奈良の正倉院には、 様々な香木が収められています。江戸時代にポルトガルから持ち込まれた（アランビック）は、 欄引き（らんびき）と呼ばれ、芳香植物から精油を抽出するのに使用されました。

そして、20世紀初頭には、和種ハッカ油や樟脳（しょうのう）が日本の重要な輸出品でした。

欧米のアロマテラピーとはちょっと違う、和のアロマテラピーをお楽しみください。

カボスは香りが変わりやすいので、8℃以下での保管が望ましいです。

【注意点】
刺激性があるので、少量ずつ使ってください。