ペパーミント:アロマテラピー購入精油辞典

• 精油名 ：ペパーミント（Peppermint）
• 学名 ：Mentha piperita
• 科名 ：しそ科
• ノート ：トップノート
• 抽出部位 ：葉
• 抽出方法 ：水蒸気蒸留法
• 香りの特徴 ：強く染みとおるようなメントールの香り
• 相性のよい精油：ジュニパー、ベンゾイン、ローズマリー、ラベンダー、マジョラム、レモン、ユーカリ、 グレープフルーツ、サイプレス、シダーウッド、ニアウリ、パイン、マンダリンなど

「ペパーミント」は、しそ科のペパーミントの葉を水蒸気蒸留法で抽出した エッセンシャルオイル（精油）です。

ミント類は繁殖力が強く、いろいろな種類があります。

なかでももっともポピュラーなのがぺパ−ミントで、ウォーターミントとスペアミントの交配種です。

古代エジプト、ギリシア、ローマ時代より親しまれ、使われてきました。

ペパーミントの主成分のメントールは、医薬品や歯磨き粉やおかしなどの香りづけに昔から使われてきました。 眠気覚ましや食欲増進、そして最近ではO-157の殺菌効果も証明されています。

ペパーミントは頭をすっきりさせ、気分をリフレッシュさせます。また、怒りやヒステリーになったときには、 気持ちを鎮めて、冷静な気持ちにしてくれます。

また、胃腸などの不調や頭痛、花粉症、鼻づまり、せきやぜんそくなどの呼吸器の不調に役立ちます。 吐き気や、乗り物酔いや時差ぼけの気分を楽にしてくれます。また、発汗を抑えるのでデオドラント剤 としても役立ちます。

肌に対しては毛細血管を収縮させ、冷やす作用があるので、炎症やかゆみや日焼けの症状をやわらげる 働きがあります。

【注意点】
敏感な肌に対しては刺激になる場合がありますので、１％以下の低濃度からはじめてください。